やりたいことが不可能、その原因
自分が本当にしたいことに、我慢のフタをしていませんか?
本当は●●したいけど、▲▲だし、■■だから、
少なくとも今は、できない
そんな思いを持っている方へ♪
実はその望みは不可能なことではなく、
不可能にしているのは、自分
ということに私自身が気づいた経験をシェアしたいと思います。
ちょうど6年前の今頃、わたしは長年憧れていたフィレンツェにいました。
イタリアを初めて訪れたのは2002年。
チーズ会社のフェルミエさん企画の、
北イタリアのチーズ生産者を訪問するツアーに参加して、
「次は、是非フィレンツェに行きたい!」
と思っていたものの
その夢がようやく叶ったのは13年後(笑)!
2003年に息子を出産。
子育て、家事、仕事に追われて
フィレンツェ旅行を考える余裕も
なくなっていました。
さらには、その後、
離婚をしてシングルマザーとして
息子を育てていたので
「フィレンツェ旅行は自分勝手な望み」
と決めつけて
心の奥底にその望みを
押しやってしまっていたのです。
2015年の2月。
わたしは左眼に
中心性漿液性脈絡網膜症を
発症しました。
中心性漿液性脈絡網膜症とは、
網膜の下から水がもれ出てきて
網膜の中心にある黄斑部(物を視認する細胞が集まっている部分)
に水がたまり、
視界がぼやける疾患です。
実は、その一年前にも、
右眼に中心性漿液性脈絡網膜症を
発症していました。
その時初めて、
この眼の病気について調べて、
この病気の直接的な原因は不明とされながらも、
- ストレスや過労が大きく影響していること
- 30〜50歳代の働き盛りの男性に多く見られる
と知った時は
わたし、オヤジ化しているのかしら〜!!!
と苦笑したのでした。
確かに、
発症時は1年の中でも一番忙しく
身体も心もキツキツだった時期の
直後だったのです。
この症状は、
数ヶ月で自然治癒することが多いということなのですが
右眼の場合は何ヶ月経っても症状が治らないので、
結局レーザー治療(液体が漏れ出している部分をレーザーの熱で凝固させる)
で治療しました。
この経験があったので、
2015年の2月に、視力の異常に気づいた時、
「あ、まただ!」と、診断されずとも
再発が分かったのです。
この時、わたしは
「自分のために、やりたいと思っていたことをしよう!」
と決めました。
そして、長年、自分の望みにフタをしていた
フィレンツェ一人旅のことを思い出し、
その実行のために、思い切って
都内に住んでいる、前夫のご両親(息子の祖父母)に
息子の面倒を頼んでみました。
すると快く引き受けてくださり、
もちろん、息子(当時小6)も
「いいよ、行ってきたら?」と言ってくれて、
一番の懸念案件、解決。
次に、フライト、そして宿泊先として
フィレンツェ駅近くのB&Bホテルの予約も
問題なく取れて職場に有休を申請。
フィレンツェに旅行する!と決めた2日後には、
全ての手配が整い、
数ヶ月先の旅行の日を心待ちにするだけ!
になったのでした。
この時、わたしの左眼の疾患は、
レーザー治療を受けずとも自然治癒できる!
という確信が自分にありました。
それから数ヶ月後の7月末に、
念願のフィレンツェに到着し、
あのドゥオーモの屋根が見えた時、
夢見たことがついに現実化した事に
深く感激したのでした!!
ちょっとした笑えるハプニングがありはしたものの、
約一週間の充実したフィレンツェ旅行を終えて帰国したあと、
眼科を受診したら左眼の完治が確認されました!
その時改めて実感したのは
本当に自分が望んでいることをすると
魂からの喜びを感じることができ
その喜びのエネルギーが身体の状態をも修復するすることができる
ということです。
あなたが、本当にしたいことは何ですか?
私にはできる!と信じて、
行動に起こしてみてくださいね♪
肩の力を抜いて♪
りら〜っくす♪
あなたの心身の調和と健康を
心から祈っています♪