首、肩凝り、その原因は○○○?

普段、集中したり、緊張した状況で

上の歯と下の歯をくっつけてクッと力を入れていることは

ありませんか?

パソコン作業
スマホチェック
読書
料理中、包丁で物を切る作業
楽器の演奏中

このような、ありふれた日常の行動で、

無意識のうちに力は入れなくても

上下の歯が接触していないか

一度意識して確認してみましょう。

舌の両側、または頬の内側に歯形がついていたら

上下の歯が常時接触している可能性が高いです。

この上下の歯を接触させる癖は

TCH(Tooth Contact Habit)

と呼ばれています。


通常では、上下の歯が接触しているのは、

会話や食事中の咀嚼時を含めた、

1日10〜20分程度だけだそう!

リラックスした時の上下の歯は

当たる事なく1〜3ミリの

隙間があって、1日の大半は

この隙間が上下の歯の間にあるはずなのです。

ところが、この上下の歯を接触させる癖があると

かみ合わせたときの、顎の筋肉が緊張したままの状態で

その緊張が首や肩の筋肉に波及し、

疲労と血流障害を起こして、

首・肩の凝りとなって現れるのだそう。

自分が、TCHかも・・・と心当たりがある方は

1)まずは自覚と意識から

あなたが日常で上下の歯をくっつけている癖があることを自覚し、普段から上下の歯に隙間を開けておく意識を持ちましょう。

2)顎の筋肉の凝りをほぐす

上下の歯がくっついているのに気づいたら、あかんべーの「ベー」の時のように舌を思い切り外へ出します。

「あー」と言って息を吐きながら舌を下へ出し、息吸う時は少し力を抜きつつも、舌は出したまま。次に息を吐きながら、できるだけ下へ向けて舌を出す、これを数回繰り返しましょう。

ヨーガのアーサナ(体操)にも、ライオンのポーズと呼ばれる
舌を出すアーサナがあります。

舌を下にしっかり出すことで、顎の筋肉の緊張を改善することができます。

3)歯科でマウスピースを作ってもらう

あまりにも気になる場合は、専門の歯科医にご相談くださいね。

常に口角を上げることを意識していると、自然と上下の歯の間に隙間ができますよ♪


肩の力を抜いて♪

りら〜っくす♪


あなたの心身の調和と健康を

祈っています♡

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